2007年06月08日

平成19年6月7日朝日新聞朝刊11面記事に、怒りです

昨日6月7日朝刊の記事、その日最も注目されたであろう記事の同じ『囲み』に
読者の多くの平成電電匿名組合出資者の目に触れるのをわかっていながら、あえて
掲載しているところに怒りを感じます。

大和都市管財詐欺事件、国の敗訴に関連して『消費者保護に警鐘』の記事に、
『さらに金融商品取引法が今年9月に本格施行されると、平成電電の詐欺事件など
で問題となった匿名組合を使った投資にも規制が・・・』のくだり・・、そして、

『投資しない勇気も必要』〜暮らしの視点、引用
被害を受けないためには、業者のPRが本当か、
投資前に徹底的に調べるなど自己防衛の意識も欠かせない。
業者の住所や登録番号、処分履歴は金融庁で調べられる。
複数の業者に話を聞いたりして事業に実体があるかも確認しよう。
心配な点があれば、各地の消費者センターでも相談できる。
同じ事業内容なら、利回りの高さよりも安心感を重視して商品を選ぶ事も大切だ。
いくら調べても、不安が残るなら投資しない勇気を持とう。
銀行の金利は低いが、一定額までの元利金は確実に保証される。


これらの言葉を、そっくりそのまま、朝日の広告掲載姿勢問題として、返しますちっ(怒った顔)

平成電電匿名組合1号〜21号まで、途切れる事なく、全募集広告の掲載をした朝日新聞は特に、自社他社認める新聞広告の影響力の大きさ、動機、きっかけの要素になり得る事を、充分知っている。
現に自社新聞を広告媒体としての優秀さをデータで表し、誇りにしている。
掲載頻度により、広告主に対する信頼感、ブランドイメージにつながる効果あり、としている。

長引く低金利時代、不特定多数の人に向け、8%、10%、毎月配当予定という高金利商品の広告(具体的配当金額表示)を出し、法律のアナを巧みに利用した佐藤賢治や熊本徳夫がおおもとには悪いのですが、「好評につき」毎月のように「締め切り迫る」と破綻直前まで9ヶ月にも渡り、広告に書き、出資者を募り続ることを、何も調べず掲載を受け入れた。

出資金の募集、「好評」が続いていたら、読者への影響力が大きかったことを容易に推測でき、新聞社の調査力を持ってすれば、不穏要素を発見し、早いうちに、広告を載せることを断る事ができ、被害の拡大は防げた。

遡れば、初期の方で出資をした人も、大手新聞広告掲載ということで、
特段、怪しんで資料を取寄せてはいない。
投資先を調べるというのは、不信感があるときに調べる、といったことを露呈した記事。

『自己責任』その言葉の重みは、平成電電破綻から現在に至るまで、平成電電を
思い出すたび、つきまとい、何度となく、無念を感じざるを得ませんでしたが、

この記事の掲載の仕方をみて、自己責任ですむ問題とは思えなくなりました。

大手新聞社の過去に新聞広告を頻繁に掲載したことへの責任を問わなければ、
平成電電問題は解決しない。

posted by toto at 23:08| 東京 ☁| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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