2007年05月29日

平成電電匿名組合新聞広告〜第2期(朝日・読売)


 ●平成電電設備(5号)匿名組合募集新聞広告
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 ●平成電電システム(6号)匿名組合募集新聞広告
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 ●平成電電システム(7号)匿名組合募集新聞広告
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 ●平成電電システム(8号)匿名組合募集新聞広告
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 ●平成電電設備(9号)匿名組合募集新聞広告
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PS <7月5日加筆>

金融庁では平成16年7月(8%、7号募集くらい)掲載の
平成電電の募集広告を見て、この頃から一般紙に大きな広告として登場してくるというような状況、という点で問題点が指摘され始めました。
とはいえ、スキームは法律的には問題ないし監督下にもない、
あえて公表することでもないので、情報公開義務のもと検索すれば出てくるが、会社名は入っていない、議事録です。

そんな水面下とも言える疑念をよそに
もともと資金集めのスキームに自信満々だった熊本(=佐藤)は、
1〜9号までの大手新聞社掲載で、どのような形で、何回掲載すれば
いくら集まるか、シュミレーションができあがっていった。
大手新聞社継続掲載で自社の信用、箔を付けることに自信をつけた。
この後、10号からは予定配当も元本返済型10%相当予定と形を変え、投資家向けと特定せず、不特定多数の人へ向け、設備購入という名のもと、返さなくてもよい資金集めによりいっそう奔走し始めた。

『第22回 金融審議会 金融分科会 第一部会
 日時:平成16年12月1日 金融庁 総務企画局』より
以下関連部分抜粋

『それから先ほど匿名組合によるファンドの話がありましたけれども、金融オンブズネットで、金融保険商品の広告という調査を、今年の7月の新聞広告の調査をしたのですが、既に一般紙に匿名組合による証券化商品というのでしょうか、それが広告をされているという状況にあります。

実際には、これは通信設備の貸付事業の運営による利益を原資として、利益の配当及び出資金の返還を行う、商法上の匿名組合に基づく証券化商品ということなのですけれども。実際には、この年8%という予定基準配当が大きく表示をされているということで、非常に商品の仕組み自体がわからない、それから年8%ということで誤認しやすいというようなもの。それからSPC方式の資産証券化商品というふうに書かれているのですが、このSPCというのが、特定目的会社というものではなくて、これはスペシフィックと、それからスペシャルとを混同させるような形で書かれているという、こういう商品が──私も匿名組合については週刊誌なんかでも拝見はしておりましたけれども、一般紙に大きな広告として登場してくるというような状況を見ますと、ぜひこういうものも範囲に入れて頂きたいと考えております。』


posted by toto at 03:18| 東京 ☁| ■新聞広告画像/5〜9号 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月22日

平成電電匿名組合新聞広告〜初期募集(両者のお金集めの模索の始まり)

平成電電匿名組合の初期広告(平成15年8月〜平成16年2月)から、
第2期募集広告に至った経緯に迫ってみたいと思います。
(区分は個人的につけてます。世間では大まかに予定配当8%と10%の2区分?)

実際掲載された新聞広告画像の下に、
今回の調査結果を広告掲載数、期間など、また、実際に集まった額など
比較参照に作成してみました。(破産社資料より出資金額、確認済み)

平成電電設備(01関東)匿名組合募集新聞広告
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平成電電設備(02関西)匿名組合募集新聞広告
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平成電電設備(03A東日本)匿名組合募集新聞広告
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平成電電設備(03B東日本)匿名組合募集新聞広告
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平成電電設備(04関西)匿名組合募集新聞広告
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広告と結果、集まった金額を照らし合わせると、
平成電電(株)や平成電電設備が、いろんな種類、掲載の仕方、で
どのくらい集まるか、模索しているように見えます。
5種類の初期広告は種類がいろいろ。
新聞社1社あたりの掲載数は少ない。

★大手新聞社へ広告掲載ということもあって、
 第1回〜第4回匿名組合では
 合計、26億3300万円 集まりました。
 
★日経新聞ではこの頃、平成電電へ直接投資をする「パートナー」の
 2期募集が、2度掲載されてました。

★成績の良かったのは、8%の文字が強調され、
 具体的な毎月配当予定金額が表示された[3]や、
「食パン」に8%の文字の[4]で朝日新聞掲載分です。
 この後、少しずつ変化はありますが、基本形が出来てきます。

 この表示方法は、金融庁で(当時は平成電電匿名組合は監督下になかった)
 当時金融機関などによる誤認を招く利息額表示が横行していたので警告を出し、
 現在では、あまり見かけなくなりました。

この初期の後、新聞広告募集第2期(平成16年4月〜9月)は
資金調達率で優秀だったためか朝日新聞1社(たまに読売)で毎月掲載されてます。


朝日読者が「ずっと掲載されていた」の記憶を持っているのがわかりました。

 
posted by toto at 23:58| 東京 ☀| ■新聞広告画像/1〜4号 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平成電電匿名組合出資募集新聞広告を3期に分け考える

資金集めの点で、平成電電側から見た募集経緯を大きく3期に分けてみます。

初期募集広告〜(匿名組合募集開始平成15年8月〜平成16年2月まで)
        関東/関西/東日本/西日本 匿名組合      
        年利率8%
        この頃は平成電電(株)が直接募集しているように記載。

      【平成15年1月期】売上げ97億、当期利益6億円
      【平成16年1月期見込み】売上げ300億円を目指しております、
       が共通明記。

*平成16年3月頃は、ドリームテクノロジーズセールスジャパン設立(佐藤)
           平成電電システム株式会社設立(熊本)両者の設立
          
          募集開始から民事再生までの期間、新聞広告が無い1ケ月。
          彼らに何があったんでしょうか


第2期募集広告〜(匿名組合募集平成16年4月〜平成16年9月まで)      
         平成電電設備5号〜9号と名称を変えた
         年利率8%は同じ
         初期で研究して、朝日新聞に募集を絞っている
        (その後発覚する虚偽)売上げ明記することで成長している
         ことをアピール

        【平成15年1月期】売上げ97億、計上利益4億円
        【平成16年1月期】売上げ272億円、経常利益11億円


第3期募集広告〜(匿名組合募集平成16年10月〜平成17年9月まで)      
         平成電電システムが募集が登場
         予定利率が10%となり、目標があってか、無いのか、
         CHOKKAキャンペーンで全面広告を大手新聞社各紙に掲載。
         TVコマーシャルで平行してベンチャー性、安定企業を強調。
         匿名組合募集も月に3〜4回頻繁に掲載。
        (その後発覚する虚偽)売上げで成長していることをアピール

        【平成15年1月期】売上高97億
        【平成16年1月期】売上高272億円
        【平成17年1月期】売上高440億円

新聞広告を通して言える事は、平成電電匿名組合設立当時より、募集目標総額が
出資者にも第3者的にみても、わからないようになっているという点です。
目標総額は重要事項説明書に記されてる金額だと思っていました。
匿名組合が細かく分断されていたのは目標総額をごまかすこともおおきな理由
だったと思います。

490億も集めていたとは平成17年10月3日民事再生を申請のニュースで、
密につながっていた関連会社を除き、全出資者ばかりか新聞社ほか関係箇所は、
初めて知ることとなったのです。
さらに、
平成17年11月2日日本経済新聞夕刊で報じられた
【平成電電 3期続け「未監査」決算】
で、募集広告にあった「売上げ」が虚偽であったことが判明しました。

PS 新聞社の調査力って、スゴイですね。
  未監査であったこと、たった1ケ月で記事にしました。
posted by toto at 23:54| 東京 ☀| 新聞募集は3期に分かれる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平成電電匿名組合募集新聞広告(日経掲載分)空白の期間のナゾ〜続編

前回、時間切だったことから途中でしたが、日本経済新聞掲載分を引続き調べたところ、
初期に2回、募集広告を載せていたことがわかりました。


2号(関西)募集〜1回掲載
H15年10月31日(金) 企業総合面
4号(東日本)募集〜1回掲載
H16年 1月15日(木) 証券4面

その後、H16年1月15日に掲載して以来、
CHOKKAキャンペーンが始まるH16年10月6日(予定利率10%)まで
およそ10ケ月←訂)8ケ月間、掲載していない。
掲載していない間、なにがあったのかは非常に関心があります。
コンプライアンス(企業の社会的責任)とは、違うようです。

特に、「企業面」掲載の平成16年5月後半3日程はソフトバンクと日本テレコムの買収などの話題が記事となり、記事の最後には、通信業界で生残りが可能なのは2グループ程度と見られる、などと書いてあり、平成電電側としても出資募集広告を出す雰囲気ではなかったところであります。

ソフトバンクとの関係は、他の紙面を見比べて記事の取り扱い具合など、
後日UPするとします。

この頃の他新聞広告をみることで平成電電の資金集めの魂胆も少しは見えてきました。

posted by toto at 23:45| 東京 ☀| NIKKEI新聞 出資募集広告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月15日

10号〜12号 平成電電匿名組合募集新聞広告(H16年10月〜12月 日経新聞掲載分)

12号募集〜2回掲載、CHOKKAの広告1回
H16年12月 3日(金) 企業財務面
    12月 8日(水) CHOKKA(平成電電)全面広告
    12月16日(木) ---------面(メモ忘れデス)

11号募集〜3回掲載
H16年11月 8日(月) スポーツ面
   11月16日(火) 国際2面
   11月18日(木) スポーツ1面

10号募集〜1回掲載、
H16年10月 6日(水) 企業財務2面









posted by toto at 23:59| 東京 ☀| NIKKEI新聞 出資募集広告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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